|
 |
【建築家として提供できること
それはホスピタリティ】
|
誰にでも同じ喜びを提供できることを目指すサービスよりも、
個々の相手がそれぞれ必要なことに対して
スペシャルな喜びの提供を目指すホスピタリティを
私は建築家として大切に考えています。
|
ホスピタリティ |
⇔ |
サービス |
敷地の個々の条件・地域の風土に
沿った快適なプラン
|
|
最大公約数的で
「一般的にはこれが快適」といったプラン
|
家族構成やキャラクターを個々に判断した
快適なプラン・空間創り
|
|
日本の家族の多くをしぼり出して判断した
快適なプラン・空間創り
|
予算とニーズのバランスを考慮し、
建物ごとの仕様の判断
|
|
この予算には、この仕様が
喜ばれることが多いという判断
|
|
建物が他の一般的な商品と違うのは、
出来上がったモノを吟味して手に入れるのではなく、
今はないものを “これから創り出す”というところです。
そこに建築の大変さがありますが、
逆に『だからこそ良いものが手に入る』ということでもあります。
そこで大切なのが“ホスピタリティ”です。
その場面ごとにベストの結果を検討して、
1つ1つに答えを出していく建物創り。 |
 |
 |
その中には、
ある敷地ではベストだった考え方が違う敷地では良い方法ではないとか、
ある家族の生活には便利だった手法が
別の家族には違う方法が便利になるといったような事も含まれます。
また、床や壁・天井屋根などを造ることを建築と言いますが、
求めているのは“空間”であることを大切に考えています。
そこに家具が入りヒトが入って完成する“空間”ですので、
床や壁が 主張しすぎるのは決して快適な“空間”にはなりません。
広さ・高さのバランスが良く。
光・風が上手くコントロールされた快適な“空間”。
新しい間だけ美しく快適なのでは意味がなく、
古びない、古くなってますます魅力が増す建物 “空間”
全ての要素が上手く溶け合うことが 最高のホスピタリティだと考えています。 |
|